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発売直前紹介『ホークアイ VS. デッドプール』

 明日、5月25日『ホークアイ VS. デッドプール』が発売となります。
 この作品については以前に当ブログでも紹介させていただいたことがあります。(「よりぬきデッドプールさん番外編: Hawkeye vs Deadpool」
 ほぼ1年前の話だったんですねえ。
 当時は「いずれ日本語で読めればいいな」「あ、でも、その前にこれとこれ訳されないとだめかな」なんて思いながら、希望的な妄想を描いていたのですが。まさかまさかのデッドプールとホークアイのマーベル・ナウ!のオンゴーイング誌翻訳からの流れで、こんなにも早く実現してしまうなんて……
 みんな! 案外夢ってかなうもんだぞ!

 と、それはそれとしまして、折角なので今回は前の記事ではあまり触れなかった『ホークアイ VS. デッドプール』の見所を紹介したいと思います。

見所1:独立した完結ストーリー
 やっぱりこれが一番大きいでしょう。
 人気がある限り続編の作られるアメコミは、どうしても同時期の他の話と多かれ少なかれかかわりのあるストーリーになることが多く、そうでなくとも今後に含みを持たせる展開となることがままあります。
 この『ホークアイ VS. デッドプール』はその点ですっきりと、vol. 0から4までの全5話で完結しています。そもそもホークアイとデッドプールがしっかりからむのはこれがほぼ初めて(1巻だけ翻訳された『A+X』の続刊でチームアップしたことはあるっぽいのですが、残念ながら未見なのです)ですから、過去とのしがらみもありません。
 もちろんマーベル・ナウ!の両作品を読んでいれば、主にキャラクター面で引っ掛かることがありませんので、ますます楽しく読めます。
 もっとも、肝心なひとりが、邦訳コミックスではまだ登場していないんですけど……

見所2:女性キャラにスポットライトが当たる
 これは邦訳限定の話ではあるのですが、これまであまり登場機会のなかったブラックキャットとタイフォイド・マリーが大きく取り扱われています。
 ともにスパイダーマン、デアデビルで重要な役割を担ったキャラクターですが、日本での知名度は露出の薄さからあまり高くないように思えます。
 出るたびに奇抜なスタイルで度肝を抜くタイフォイド・マリーですが、このミニシリーズでもなかなか独創的な格好をしていて、一度目にしたら忘れられないと思います。
 またブラックキャットはスパイダーマンと恋愛もからむ役どころで、セクシー担当などといわれながら、これまでほとんど出番がなかっただけに貴重な出演ではないでしょうか。
 また、ヒーロー側では、もうひとりのホークアイ、ケイト・ビショップがクリントやデッドプールにも優るとも劣らない目をみはる活躍を見せてくれます。どういう方面での活躍かは是非ともご自身でご確認を。

見所3:マテオ・ロリとヤコポ・カマーニのアート
 作画担当のマテオ・ロリとヤコポ・カマーニは邦訳されたコミックスではお目に掛からなかった名前ですが、どちらもコミカルなタッチを活かすダイナミックな動きが得意なアーティストです。
 登場キャラクターが多いために、それぞれがパートを担当して分割作業を行っています。ですので、場面交代があったことがすぐにわかり、絵柄の差も違和感なく受け止められる構成になっています。
 マテオ・ロリは、マット・フラクションとデイビッド・アジャの『ホークアイ』シリーズ(『マイライフ・アズ・ア・ウェポン』から続く4巻の作品です)を意識したアートが楽しく、特に静と動の対比が鮮やかです。
 ヤコポ・カマーニはかなり日本のマンガテクニックに影響を受けているらしく、読んでいてしっくりなじんできます。
 なおヤコポ・カマーニを原語表記Jacopo Camagniで検索すると、とても世のお姉さん方が喜びそうなイラストがばんばんヒットするので、紳士諸君はくれぐれも注意するように。

 コミカルでテンポよく、それでいてシリアスも残している、1冊での完成度がとても高い作品です。
 映画『デッドプール』公開にあわせて、どれか読んでみたいと考えている方にも、断然おすすめしやすいです。

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テーマ : アメコミ - ジャンル : アニメ・コミック

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