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年の瀬のご挨拶

 いよいよ大晦日、本年もこのブログをお読みいただいておりますみなさんには大変にお世話になりました。
 毎度不定期のまったり更新で、頻繁に足をお運びいただいているみなさんには御迷惑をおかけいたしました。
 来年こそは定期的な記事のアップを心がけたいと思っておりますので、なにとぞ変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

 さて、今年は年末になりましてから、まさかのお誘いで、冬コミにゲストで寄稿というビッグイベントもあり、文章活動も切磋琢磨できる場をたくさん提供いただきました。
 改めまして『ファンタスマゴリア -走龍灯-』をお読みくださいました皆様には厚く御礼申し上げます。
 また、当日、コミケ会場にお越しになられなかった方用に、とらのあなでの通信販売も開始されているようです。よろしければ、こちらもよろしくお願い申し上げます。

 来年のことをいうと鬼が笑うなどと申しますが、もう一時間と少しで年も改まりますし、半笑いくらいで許してもらえると思います。
 来年はもっと多くの作品を提供し、より多くの皆さんに、より長い時間楽しんでいただけるよう努めていきたいと考えております。
 まだまだいたらぬところも多くあるとは存じますが、続きましてご贔屓いただけますと幸いです。

 今年は残りを当代の柳亭市場師匠の「掛取万歳」と古今亭志ん朝師匠の「芝浜」を聞きながら年末情緒を満喫したいと思います。

 それではみなさまもよいお年を。
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よりぬきデッドプールさん: SINNER-SINNER, CHICKEN DINNER

 連載が長期に渡ることが多いうえに日本のような再版制度のないアメコミでは、新規読者は気になったキャラクターの出自を知るだけでもひと苦労です。
DP26_FC.jpg そういった点への配慮もあるのでしょうが、そのキャラクターの誕生やそれにまつわる話が、折にふれて挿入されてきます。長いエピソードのさなかに回想などで数コマだけ使う場合もあれば、一エピソードまるまる使って新たな解釈や別の側面(別のキャラクター目線など)を盛り込んで描く場合もありさまざまです。
 比較的最近誕生したデッドプールも、とはいえ既に二十年以上の歴史を持ちますので、その御多分にもれずところどころでそうしたオリジンが挿入されています。
 今回紹介する第二期『DEADPOOL』誌第25号「SINNER-SINNER, CHICKEN DINNER」もまたそうした一編で、比較的長いストーリーが終わり、二、三話で完結する短編が続くなかではさみこまれる独立した一編です。
 ペンシラーはカルロ・バルベリー。邦訳の出ている『デッドプール:スーサイド・キングス』でもおなじみの方ですね。

 さて、過去を語るといいましても三人称の視点で挿入されるサブエピソードのような扱いであったり、自らの視点での回想シーンであったり手法は色々です。
(余談ですが、来年三月に邦訳の刊行が予定されている『デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション』の中の一編「デッドプール・チームアップ」では、デッドプールの日本滞在時代の思い出が独白されています)
 この話では、少し特殊な方法がとられています。
 その方法の鍵となる登場人物が、
DP26_01.jpg
 ゴーストライダーです。
 日本でも映画公開されたため、インパクトある姿を覚えている方も少なくはないんじゃないでしょうか。かくいう私もその一人なのですが、まともにアメコミに手を出すまで、ヒーローということも知らないくらいでした。だって、これ日本のマンガだと、どう見ても敵役の……

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C87 改めてのゲスト告知

 直前になりましたが、改めまして冬コミでのゲスト原稿の報告を。

 艦隊これくしょん天龍×龍田 小説アンソロジー『ファンタスマゴリア -走龍灯-』に参加させていただいております。
 配置は、

コミックマーケット87 2014年12月29日(月)(2日目)
東O-05b サークル「Amaranth」さん

 です。

 私は「器用に不器用な娘達」という一編を書かせていただきました。
 出撃も演習も遠征もない、ある冬の日の昼下がり、なんとなく発した軽口をきっかけに第六駆逐隊の面々の散髪をすることになった天龍とそれを見守る龍田のお話です。派手なところはありませんが、彼女達の日常の雰囲気が出せるように努めました。
 虚勢を張らない天龍、そんな天龍ちゃんをとまどわせるのが大好きな龍田さんという構図に興味があるという方は是非ともご一読ください。
 サンプル含めました告知は、
http://hpa.red/tenryu-class-cl/
 にてどうぞ。
 とらのあなでも通販予約がはじまっているそうです。

 私は当日参加できませんが、2014年最後の祭典がよき催しとなりますことを、ちょっと早いですがお祈りしております。

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黒鉄ヒロシ『新・信長記 天の巻』

NT_01.jpg ひさしぶりに黒鉄ヒロシの評判を聞き、『新・信長記 天の巻』を読みました。
 といいましても、もともと『信長遊び』というタイトルで刊行されたのが五年以上も前の話ですから、単に私の耳と目の利かなさをアピールするばかりですが、その節穴のような目で見てもしっかりとわかる面白さに、ついつい続刊の『地の巻』『人の巻』も一気に購入してしまいました。
 面白さの最たる部分は、ぼんやりとしか知らなかった安土桃山時代の歴史的な背景を綿密に説明してくれたうえで、これまで通説とされてきた歴史叙述に疑問を呈し、そこに魅力的な新説を持ち上げるというところにあります。
 三巻で『新・信長記』は完結ということになっておりますが、この『天の巻』は桶狭間の戦いで全巻の幕を開け、本能寺の変を経て、信長の三人の息子のその後を描いたところで区切りとなっておりますので、信長という人物の一生のアウトラインを黒鉄節で読むだけでしたら、十分に堪能できるつくりとなっています。
 その黒鉄節ですが、歴史叙述をマンガで行いながら、要所要所で登場人物にインタビューを試みるという形をとります。
 インタビュアーは作者の分身たるだんご鼻でちょび髭のおにぎり顔の中年男です。これが様々な扮装をして、各話にもぐりこんでいます。
NT_03.jpg NT_02.jpg NT_04.jpg
 これ、テレビなどに露出している黒鉄ヒロシをご存知の方はわかると思いますが、作者と全然似ていません。だからついモブキャラと混同してしまうかもしれませんので、初めて読む際にはちょっと注意が必要です。
 また作者と並んで、時には作者以上に時代を超えて、いろいろな場所に出没するのが信長です。
NT_05.jpg
 基本的にテーマとなる歴史的事象をマンガで描き、疑問点を作者によって問い掛けさせながら、時に信長につっこみを入れさせてコントのように仕上げていきます。
 そのコント部分の根幹を支える、黒鉄マンガのある種真骨頂ともいえるのがダジャレです。
 例えば、「蘭奢待(らんじゃたい)」という香木をテーマとした一編の冒頭、
NT_06.jpg
 一瞬戸惑うほどの直球ストレートなダジャレですが、登場するのはこの一ヶ所にとどまりません。二十二ページの短編でなんと十三回、手を変え品を変え、隙あらばランジャタイを使ったダジャレを組み込んできます。ここまできますと、はじめはもれた失笑も引っ込みまして、次はどういう趣向でくるかと楽しみになり、次第に話に引き込まされていきます。
 マンガという形式としては、歴史状況の説明などで文字数の多いこの作品が、驚くほどにすらすらと読めてしまえるのは、このダジャレの功が大きく、効果的な演出だと思えます。
 さて、そんなダジャレと作者&信長のコント満載の『新・信長記 天の巻』の内容ですが、短編連作で、「義元の首」「利休の死」「三大肩衝」「薄濃」「お市の心」「蘭奢待」「炎の画家・永徳」「村重の謀反」「ルイス・フロイス」「信長と宗教」「光秀の病」「本能寺の変」「三人の息子」の計十三編よりなります。
 以下印象に残った話をいくつか。

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合同誌進捗(がいこつの場合)


 しばらくブログの更新がストップしておりましたが、その間、以前告知いたしました艦これ合同誌用の原稿に向かっておりました。
 どうも一度にふたつのことができない要領のわるい人間なので、主宰さんのサイトが変わっていたことにも、今頃になって気付くありさまで……

 というわけで、艦隊これくしょん天龍×龍田 小説アンソロジー『ファンタスマゴリア -走龍灯-』の告知ページはこちらとなっております。

 ひとまず私がいこつは脱稿いたしました。
 内容につきましては、また追ってということで。

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